バイク


《歴史》
私が中学生の時、50ccまでのバイクは「原付自転車許可書」という免許証よりも簡単なライセンスで乗ることができました。これは14歳以上なら視力検査だけで誰でも取得できました。従って名称も「免許書」ではなくて「許可書」になっていたのだと思います。私は14歳の誕生日の次の日に学校をさぼって警察に行き、許可書をもらいました。以来、上級免許の取得やバイク変更はありましたが大学までバイク通学しました。
 
バイクに乗っているときは、「ノロイ四輪なんかに乗れるか」と思っていたのですが、人間というものは傲慢なもので、四輪に乗ってからは、「不便な二輪なんかに乗れるか」と思いはじめ、以来、40年近くバイクに乗っていませんでした。
《NC700とBROS P1の主要諸元比較》
2012年、HONNDAから700ccのバイクを販売開始しました。このくらいの排気量のバイクが一番乗りやすいと思っていましたので歓迎すべきことです。
その20年以上前に開発されたBROSと諸元がどのように変わっているのか比較表を作成しましたので以下をクリックしてご覧下さい。
 
http://ja1cty.servehttp.com/bike/NC700vsBROS.html
 
《現在のバイク》
会社を定年退職し、少し時間ができ、街を走っているバイクを見てまた乗りたくなり、この5年で6台を乗り継ぎましたので、以下に紹介します。
 

YAMAHA SR125 19983年式です。馬力規制前のモデルで13馬力あり軽快に走ってくれましたが、ライディングポジションが私にあわず疲れるので手放してしまいました。

HONAD GB250クラブマン2型 1990年式です。125から乗り換えたとき、単気筒なのに、なんと良く回るエンジンだと驚きました。いいバイクだったのですが、せっかく大型の免許があるなら401cc以上に乗ってみたいと、手放してしまいました。

 

YAMAHA SRX600 1型です。大排気量単気筒エンジンで、中低速からアクセルを開けると、一発ずつの爆発が確実に地面を蹴って加速するフィーリングは、他のバイクでは味わうことができないスパルタンさです。始動はキックのみで、エンジンの機嫌が悪いと30分キックしてもかからないことがあり、これでは急用の時に困るのです、手放してしまいました。

YAMAHA SRX250 1990年型(後期モデル)です。

日常の街乗り用にセカンドバイクとして買いました。前記GB250のライバルでしたが、エンジンの力強さでは負けていました。これでも高速道路を軽快に巡航することができます。車重が軽く乗りやすいバイクで重宝していました。

定年退職を機にバイクで各地を旅行したくなりました。このバイクは前傾姿勢での運転で長距離ツーリングには疲労が心配です。直立運転姿勢のバイクを探し、ホンダAX−1に買い換えたので手放してしまいました。

HONDA BROS P1(650cc) 1990年式です。

以上、4台とも単気筒でしたので次も単気筒を探しましたが見つからず、「ならば二気筒で我慢するか」と深く考えずに買いました。買ってから調べたら、P1(650cc)後期は、日本では500台くらいしか売れなかった希少車ということがわかり、得した気分になりました。

エンジンは、狭角(52°)V2、位相クランク、ツインプラグ、PGM制御と、凝ったメカニズムで、独特なエンジンフィーリングがあります。私は年齢的にこのサイズのバイクを持て余すようになりましたので、2020年、オークションに出品しました。落札したのはHAMの方でした。このようなメカニズムのバイクを好まれたようです。希少車なので末永く乗っていただくよう期待します。

HONDA AX−1(250cc) 1990年式です。現有車です。

SR250の代わりに入手しました。ツーリング用に直立した運転姿勢のバイクを選びました。タイヤの直径が大きく未舗装道路でも安定で、250ccの排気量なので高速道路を走ることも可能で、ツーリング時のルート変更に対する柔軟性があります。

 
《バイクの整備》
自分でできることは自分でやっています。
 

BROSのエンジン爆発間隔

ブレーキパッド交換

ジェットの交換

チェンジペダルの位置調整

ヘッドライトとフラッシャーの交換

 
May 31, 2020
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