チェンジペダルの位置調整


《ギヤ抜けする》
SRX250のセカンドギヤがときどき抜けることがありました。古い車なのでギヤが摩耗しているのかナー、と少しあきらめていました。落ち着いて考えると、セカンドギヤはローから蹴り上げニュートラルを飛び越して入るわけですが、どうも私のシフト操作がイイ加減にやっていて、カチッとセカンドに入れてないのも原因かと思いました。 まてよ、以前、チェンジペダルを折って自分で交換したときに位置調整してないナー、と思い出し、ペダル位置を下げれば蹴り上げが確実になり、カチッと止まるとことまでシフトできるのではないかと思いました。
 
調整して1cmほど下げてみましたら、イイ加減に操作してもストッパーのところまでカチッとシフトできるようになりました。写真にその調整箇所を示しますが、左右の固定ネジをゆるめておいてから、調整ネジを回すとペダル位置が上下しますので、好みの位置で左右の固定ネジを締め付ければOKです。この作業には二個のスパナが必要なことと、右側の固定ネジが逆ネジに切られているので注意することです。これで調整しきれないときは、スプラインの嵌合を一山ずらせてから上の調整をすればOKとなります。
 
自動車ですと、シートやハンドルの位置調整できるようになっていますが、バイクも車体を体に合わせる余地がありますね。
 
 

ホ−ムペ−ジに戻る。