本間加奈様、会見記
私のホームページ開設のごく初期からの読者である「女性愛読者(本間加奈)」様とソウルでお会いできました。 蝦 春巻様、ご一行の来韓と1日違いでスレ違いになってしまいましたが、 10月24日(金)に市庁前のプラザホテル1Fのカクテルラウンジで2時間ほど会見しました。
お互いに顔を知らないので、うまく落ち合うことができるかと心配でした。 本間様からは目とか口が何cmで、と寸法的な情報を知らせていただいたのですが、 これだけでは難しいです。 そこで、「インターネットを利用しない手は無い」と、 私の写真が載っている秘密URLを連絡し、顔を覚えていただきました。 この手はなかなか有効で、E−Mailに顔写真を添付してもいいのです。 皆さんも、初会合に備えて、自分の写真や集合場所の地図のファイルを普段から持っていることをお勧めします。 時代はインターネットになっているのです。
以上の準備のおかげで、2〜3分早く席に着いていた私を一発で発見できたとのことでした。
韓国人にとって当たり前なので気にもしていないことが、外国人からは珍しいこととして興味を持ってもらえるものである。 自分も日本に行ってしばらくして、少し事情が判ってきた頃は、同じように色々な発見があり、面白かった。
「椎名さんに会いたい」がアップされた直後に、的外れなコメントが「落書き帳」に書き込まれたときに、 私(呉)が「ピシッ」と書いたら、以後、無くなったのは良かった。 管理者は書き込みが迷走しないように、 注意していることが必要でしょう。
会談後、プラザホテルの横にある徳寿宮脇の石垣塀に沿った道を撮影し、別れました。 この石垣道を歩いた男女は、即効的に別れるとの伝説があるので、写真だけ撮って直ぐ引き返しました。
後日、蝦 春巻様ご一行を明洞でお送りした後、一人で歩いてみました。 ソウル市当局もこの道が散歩道として、とてもロマンチックなことを知っているのでしょうか、 改装工事中でした。 北側は徳寿宮の石垣塀で、徳寿宮内部の庭に植えられているケヤキの大木の枝が塀越しに道まで張り出しています。 道は石畳でカラフルなコンクリートブロックに交換工事中でした。 道の北側はケヤキ並木、南側はイチョウ並木と変化させて芸の細かいところを見せています。 また、徳寿宮の塀越しに、大韓帝国末期に建てられた最初の西洋式建築(少し、アール・デコの感じ)である王宮を見ることができ、 大変いい雰囲気です。 工事が完了したらソウルの名散歩道のリニューワルとして名所になることでしょう。