1997年7月25日号

「椎名さんに会いたい」、予告編


「みんなの落書き帳」にてお知らせしておりました「大作」の準備がほぼ終了しましたので、 明日(7月26日)、著者の李 正馥氏と一緒に、ブラウザ上での最終確認を行い公開します。

氏は以前より私のホ−ムペ−ジの中に「L氏」として時々現れておりましたが、 今回の発表に伴い本名にします。

概 要

著 者李 正馥(ソウル市在住)
タイトル椎名さんに会いたい
サブタイトル元 大日本帝国海軍 年少工員の証言
内 容戦時下において韓国少年が被った虐待の記録と優しく接してくれた日本女性の話

巻末に目次だけを示しますが、私が今住んでいる韓国と、私が生まれた名古屋において、 わずか50数年前に信じられないことが起こっていた記録です。

インタ−ネットに掲載するにあたり、私がテキストファイルの修正を行いました。 あまりの残虐な内容で、指が震えてキ−ボ−ドが打てなくなることも何回かありました。

インタ−ネットに掲載する目的は、 このような虐待の事実があったことを日本人に知ってほしいということは勿論ですが、 地獄のような毎日の中で優しくしてくれた椎名さんを捜し出して再会することです。 お心あたりの方は呉 光朝までお知らせ下さい。


「椎名さんに会いたい」、目次

第1章 私の幼年期 (23KB)

第2章 甦った暴虐の記憶 (19KB)

第3章 生きながら地獄に (20KB)

第4章 14人の行方不明者 (15KB)

第5章 日本人女性 (10KB)

第6章 恨みを超越 (7KB)

第7章 地獄に舞い降りた天使 (15KB)

第8章 予告なしの離別 (3KB)

第9章 終章 (2KB)


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