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第4弾  
 D級アンプで真空管サウンドを!
ソ連製6C19Pヘッドアンプ採用

1:概要

オークションを眺めていたら、旧ソ連製の低内部抵抗管、6C19Pが格安で出品されていて、誰も入札していないので入札しておいたら落札できてしまいました。日本では全く人気が無い球のようです。

品物が届いて手に取ってみたら、ずっしりと重く、高熱に耐えるように石英ガラスを使いガラスも厚いのでしょうね。ゲッターが無く、プレートにジルコニウム塗布で送信管みたいなヘビーデューティー仕様なんでしょうね。

こんなすばらしい球を寝かせておくのはもったいないと、利用方法を考え、以前「第2弾」で作ったアンプの真空管をソ連製の6N6から今回入手の球に換装しました。

 

2:回路説明

真空管の換装だけで、大きな変更はありません。バイアス回路を固定バイアスに変更した程度の変更です。

バイアス電圧を2Vにしたらプレート電流は約15mA流れました。各部の電圧はコンピューターシミュレーションとほぼ同じになりました。


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3:測定


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