北回帰線標誌

嘉義にある北回帰線標誌。 この建物の中心を北緯23.4度の北回帰線が通っている。

近くには旧日本軍の飛行場と弾薬庫があったため、2・28事件の時は民衆と蒋介石軍の間で激しい攻防があった。 最近になっても道路工事の時に犠牲者の遺骨が発見されている。

南国らしく、サトウキビの生産が盛んである。 収穫を精糖工場(旧明治製糖)に運ぶ貨車。 時代の波にはうち勝てず、トラック輸送に切り替えられるため、撮影した3月6日が最後の運行であった。

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