2000年12月17日号D

ソウル旅行報告D


アガシ付きカラオケ:

 

 韓国の夜のサブカルチューの代表例は、「世界一料金が高い」と韓国人も認める「ルームサロン」でしょう。 今までに数え切れないほど行ったことがありますが、カメラ持参のチャンスは少なく、ホームページに発表できる写真がなかなか見つからないものです。 ところが、最近の経済状態を反映してか、ここ2年くらい行ったことがありません。 今回の旅行でも、韓国人と一緒に仕事をしましたが、二次会の接待費は会社でもってもらえなくなったとのことでした。 結局、韓国人2人と日本人3人の合計5人で行き、勘定は日本人3人のポケットマネーで払うことにしました。 ポケットマネーですと本当のルームサロンには行けませんので代わりに「アガシ付きカラオケ」に行きました。

 本当のルームサロンでは、カラオケマシンは置いてなく、歌いたいときはバンドを呼ぶので、この料金も高いです。 「カラオケ」ならぬ、「有りオケ」ですね。 今回のような店はルームサロンのだいたい半額で済みます。 それでもお客が5人で、アガシを3名呼んで、合計58万ウォンでした。 韓国人が一緒なのでボラレませんでした。

 こういう安い店のいいところは、アガシが若いことです。 こういったところで経験を積み、女を磨き、より高級なルームサロンに移っていくのでしょう。 でも、私が見たところ27歳以上ではルームサロンではやっていけないようで、その後は「寡婦村」と呼ばれるクラブに流れていくようです。

 左の写真のアガシは数え21歳とのことです。 あと、一年もしたら立派な「夜の蝶」に育っていくことでしょう。

 右の写真はダンスですが、韓国人に言わせると「日本人はおとなしい」そうです。 高い金を払うのだから、もっと激しいことをやってもいいそうです。 そうはいってもねェー。  なお、写っている男性は小生ではありませんので、誤解無きよう。


’99−2000年の目次に戻る
呉 光朝HP掲示板に進む