2002年9月23日号
DMZ(非武装地帯)特別展示
ご無沙汰しております。 待ちに待った、ISDNからADSLへの変更が、電話番号の変更無しでできるようになり、さっそくADSLにしました。 それに伴って、家庭内LANの再構築をしておりましたので、ホームページの更新ができませんでした。
9月の初旬に出張で韓国に行きました。 ワールドカップ後、2回目の出張ですが、熱も冷め、期待された経済効果もすくなく、元気がないソウルでした。
出張中に週末がありましたが、やることもなく、例によって「戦争記念館」に行って来ました。 ラッキーなことに同じ建物内でDMZ(非武装地帯)の特別展示をしておりましたので、見てきました。 最近の傾向がよく表現されており、従来のように南北対決一辺倒ではなく、統一に向けての基調を基にした、よく考えられた展示でした。 10月までやっていますので、ソウル訪問のチャンスがあれば是非、行ってください。 日本人観光客もかなりいました。 ただし、戦争記念館の入場料の3000ウォンに加えて別途、3000ウォンが必要です。
戦争記念館正面に掲げられたDMZ特別展示の垂れ幕。 玄関右側にも同様な垂れ幕がある。 ハングルの意味は「行くことができないところ。 行くべきである」でしょうか(私のハングルの理解ではそう読めました)。 英語のパンフレットでは、「行くことができない。 統一を願う」というような表記になっていました 。
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雑感1:
昨年の訪問で報告した、「乗り降りの自由の市内循環観光バス」が拡充され、3方面に走るようになりました。 車内では日本語の案内放送もあり、便利になりましたが、料金は、当初の5000ウォンから8000ウォンに値上げになっていました。 スタート地点はコリアナホテルから少し北に行き、世宗文化会館手前にあります。
雑感2:
地下鉄「江辺駅」構内のゴミ箱は分別収集用に分かれていますが、その表示には、「瓶」、「カン」などの日本語も書いてありました。 ワールドカップに向けて日本の駅にもハングル表示が多くなりましたが、相互主義なのでしょうか、ソウルでも日本語表示が増えてきました。