1999年6月
ソウル旅行記1、概要

ノースウエスト航空のマーレージの無料航空券を利用してソウルに行って来ました。 今回は会社の同僚と一緒で、グルメである彼に美味しい韓国料理を食べさせるのが主な目的でした。

以下に日程を示します。 当初は3泊4日の予定でしたが、往路の飛行機がハワイから成田に到着するのが遅れ、 午後10時以降の飛行場の使用禁止規則があるため、航空会社の負担で空港の近くのホテルに泊まり、飛行機は翌朝7時に飛び立ちました。 結局、ソウルでは2泊になり、最後の日は朝10時半の出発ですからなにもできず、実質的に1日半の滞在しかできませんでした。

今回の旅行日程

年 月 日 主な見学先 宿 泊 地
99年6月17日 飛行機遅れ、新橋でヤケ酒 成田APホテル
99年6月18日 東大門市場、韓国の家 YMCAホテル
99年6月19日 DMZ地域/南進第3トンネル、鷺梁津水産市場 YMCAホテル
99年6月20日 帰国日  
ホテルはYMCA
昨秋の時とおなじで地下鉄1号線鐘閣駅のすぐ近くのYMCA観光ホテルにしました。

 
出張の時は会社が払うのでシーラホテルやインターコンチネンタルなど、S級ホテルにしか泊まりませんので落差が大きすぎます。 しかし、繁華街にあり、飲食店に困らないし、地下鉄駅から1分の距離ですからS級ホテルよりも格段に便利です。 鐘路は明洞ほど日本人が歩き回っていませんので、日本人相手のうっとおしいポンビキにも会わずに済みます。 

 
ホテルの料金は、シングルルーム、込み見込みで3万8千ウォンせすから半年前と変わっていませんでした。 IMF経済も落ち着きを見せ、値上げが止まっているのでしょうか。

 
空港→ホテルは地下鉄
例によって地下鉄5号線を使い、新吉駅(シンギル駅)で1号線に乗り換えました。
今回のようにソウル初心者を案内した場合、地上を走り、63階ビルや漢江鉄橋を見ることができる1号線は最適なコースです。 金甫空港から鐘路までの料金は600ウォンで、これも昨秋と同じでした。

 
鐘閣交差点の不思議なビル
鐘閣交差点北東角には数年前より不思議な形をした高層ビルが建設中でした。 なぜか工事の進捗が遅く、鉄骨が錆び、不思議な形とあいまって、異様な光景を見せていました。 これもIMFの影響で工事が遅れていたのかもしれませんが、今回は外形が完成しておりました。 でも、あいかわらず内部はまだ工事中でした。 特殊な形をしていますので、ソウルの新しいランドマークのひとつになることでしょう。 鉄鋼王国の韓国だけあって、コンクリートではなく、鋼鉄のビルという趣です。

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