1998年8月25日号
韓国料理 in Japan、再開 第一号

日本に帰ってきてからホームページの更新を止めていましたが、すこし落ち着いてきましたので、再開します。

先週、 韓国の元同僚二人が出張でやってきました。 仕事が終わってから、夕食兼飲み会です。 久しぶりの日本出張とのことで、日本式がよかろうと、居酒屋に案内しました。

注文した料理は、以下に示すように、ごく一般的なものばかりです。

刺身の盛り合わせ、薩摩揚げ、がんも、ゲソの唐揚げ、アナゴの天麩羅

典型的な日本の居酒屋の料理ですが、二人とも「美味しい」と言ってくれました。 つき出しで出された、子芋とシイタケの煮つけも「美味しい」とのことでした。 ナットウやクサヤなどの匂いがきついもの以外の日本料理は韓国人にも美味しく食べていただけるようです。

この店は開店記念割引期間で、大変混雑しており、注文もままならないので、場所を変えることにしました。 2軒目も日本料理ではつまらないので、韓国料理にしました。

韓国料理店であっても、メニューは日本語で書いてあるので、私が説明しましたが、どうしても判らないメニューありました。 「タルケジャン」と書いてあるのです。 店のアルバイトに全羅道出身の留学生がいましたので、聞いてみましたら、「タッk・ケ・ジャン」のことでした。 日本人には「タルケジャン」と聞こえるので、カタカナでそのように書いてあるのでしょう。 でも、この店で韓国料理の知識を得て、本場にのり込んで注文しようとしても通じなくてこまるでしょうね。

「タッk・ケ・ジャン」とは簡単に言うと「ユッk・ケ・ジャン」の牛肉を鳥肉に変えたものです。 韓国人は「スープの味が韓国と違うが、美味しい」と言ってくれました。

酒は「真露」を注文しました。 本国での値段を知っていますので、バカらしいくらいの高値(4合瓶で1500円)ですが、これがないと雰囲気が出ませんので、1本だけ注文しました。

この店はランチタイム・サービスをしており、ハーフ・ビビンバ+ハーフ・冷麺+コーヒで800円と安い上に、味も美味しいですから、1週間に1回くらいは食べています。 赤坂ARKヒルズの対面、SUNKS地下の「晩餐(BANSAN)」という店です。


久しぶりに元同僚と一緒で韓国気分に浸ることができ、ますます、来月のソウル旅行が待ち遠しくなってきました。


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