久しぶりに梨泰院に行ってきました。 地下鉄が通っていないためなかなか行く気にならない場所ですが、 IMF節約時代になって、タクシーが拾いやすくなりましたので便利です。 2か月ぶりでしたが、活気が戻っているのです。 原因はウォン安によるアメリカ人の復帰があるのでしょう。 アメリカドルから見ればウォンの為替相場がこの2か月で半分になりました。 以前にも書いたように、アメリカ本土の物価に比べてウォンが高過ぎたのですが、現在は適切なレベルか、やや割安になっているのではないでしょうか。 週末のせいでしょうかアメリカ人の男女、それから国籍不明の外国人(東南アジアや中東系?)もたくさん歩いていました。 日本人はシーズンオフのせいでしょうかあまり見かけませんでした。
韓国人の客層は20歳代が中心で、女性は江南やアpグジョンで見かけるブランド品で身を固めた「これ見よがし」の人は少ないですね。 JAZZはマイナーのものですからゴージャスに流れるよりはいいでしょう。 残念だったのは中年以上の人が皆無だったことです。 日本やアメリカではJAZZファンが高齢化していますが、 韓国では一部の若者のもののようです。
生演奏はアメリカ人(白人と黒人のMIX)と韓国人のギターでした。 Live時間は割り増し料金になり、すでに酔っ払ってきたので、演奏を聞かずに出てきてしまいました。 次回、Live時間に合わせて行ってみようと思います。
ソウルに住んでいると、よく「民族の***」などと言うことを聞きますが、 「アメリカ人と言う分類上の人種は無い」のを思うにつけ違和感を感じます。 しかもそちらの方がはるかに繁栄しているのですから。 アメリカのみならず、世界的に見てもそれほど「民族!、民族!」と言っていない国ほど経済が発展しているように思います。
今日は「梨泰院復活」の話題だったのが、JAZZの話から「Vivaアメリカ」になってしまいました。 これも久しぶりに楽しい音楽を聞いたせいでしょう。