ソウルには薬局と不動産屋が多い
21年前にソウル初めてソウルを訪問しましたが、
それ以来のソウルの町並は大変貌をとげました。
特に私が住んでいる江南地区は、15年前には原っぱだったところですから、
道は広いし、現在建っている建物も全て新しく、
アメリカの市街地のような感じを受けます。
21年前とあまり変わらないのは、「薬局」と「不動産屋」が大変多いことです。
50mに1軒の割合で店があると言っても大げさではないでしょう。
いろいろな理由があると思いますが、私なりに考えてみました。
(あくまで、私の独断ですので、的外れなこともあるとは思います)
また、伝統的に漢方薬を飲むことが好きな国民性があり(例えば高麗人参)、
薬を飲むことに抵抗感が少ないのでしょう。
会社の人と英語で話していて、「漢方」なので「Chinese Medicine」
と言ったら、「Korean Medicine」と訂正されました。
かなり、誇りを持っているようです。
聞くところによると、「立つ鳥、後を濁さず」と言うことが必ずしも励行されていないため、 引っ越し先の掃除をしてから入居するスケジュ−ルにしておかないと、 大変な目に会うことがあるようです。
最近は、ソウルの衛星都市の充実が進んでいますが、子息を有名校に入れるために、 市内へUタ−ンする人も多いようです。 韓国の進学熱は日本以上に激しいものがあるようです。