ロクタル管スーパーの製作
以前からやってみたかったロクタル管によるスーパーヘテロダイン・ラジオを製作しました。 今回は回路的にも充分吟味し、AMラジオとしては、大変音質の良いラジオに仕上げることができました。 ラ インナップは、7Q7(周変)、7R7(IF増幅、二極管検波)、7AD7p-p(電力増幅)、5AZ4(両波整流)、6E5、0C3(VR105− GT、定電圧放電管)としました。 7R7をIF増幅に使った例は、Webで探しても見つからないので珍しいのではないでしょうか。 真空管用の部品の手持ちがほとんどなかったので、オークションでジャンクのラジオを入手して分解清掃して使いました。 購入当時のみすぼらしい写真は、ここ、にあります。 |
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回路図は、ここにありますが、以下の回路的な特徴があります。
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左下のUXソケットはKX−80用に5AZ4と並列配線してあり、どちらかをそのときの気分によって使い分けて楽しみます。 |
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バーアンテナ(アンテナコイル)の自作について: 粗 大ゴミのAMチューナーから取り外したバーアンテナを巻直して使いました。 インダクタンス測定器がないので、FETで簡易発振器を作り発信周波数をカウ ンタで測定し、計算でインダクタンスを求めました。 430PFのバリコンの場合、所定のインダクタンスは約210μHです。 発振器の回路は、ここ、にあります。 |
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